▣代表挨拶

弊社、株式会社アンティスターは実は、私の「復讐」のために設立しました。

…と、こんな書き出しに「え、大丈夫?」と不安になった方もいるかもしれません(汗)。

でも、最後まで読んでいただければ、きっとご賛同いただけるはずです。

■前編:化粧品業界の“闇”

私は23歳のときに化粧品業界に飛び込みました。

化粧品の製造メーカー、販売会社、広告会社、映像制作会社……

どの会社でも、化粧品に関する仕事ばかりを担当してきました。

中でも特に深く関わっていたのが、広告・広報の分野です。

気がつけば、約20年――転職を繰り返しながらも、

ずっと化粧品業界に身を置いてきました。

その中で、私はこの業界の「闇」を誰よりも見てきたと自負しています。

では、その「闇」とは何か。以下で詳しくお話しします。

 

 

【1】売上の大半は「広告宣伝費」

ここだけの話、化粧品1本を売るために費やす広告宣伝費は、

3,000〜5,000円以上が一般的。

 

有名女優をCMに起用しているような大手メーカーでは、

1本あたりの広告宣伝費は1万円超になることもあります。

 

つまり、皆さんがドラッグストアや百貨店で購入した化粧品代の大半は、

広告代理店・芸能事務所・ウェブ制作会社などに流れているのです。

 

 

【2】有用成分は「0.1%以下」が当たり前

莫大な広告費をかけるメーカーほど、製造コストを1円でも抑えようとします。

 

そのため、5,000円で販売されている化粧品の製造原価は200〜300円程度が実情。

コストを下げるには、配合される成分の量を削るしかありません。

 

その結果、「シミを消す!」と謳っている商品でも、

美白成分が0.1%以下しか入っていないケースが大半だったりします。

 

よくよく調べてみると、実はほとんどの化粧品は、

成分全体の95%以上が「精製水」――つまり“ただの水”なんです。

 

そんな「スポイト数滴程度の美容成分」を含んだ「水」を、

みなさんは5,000円以上で購入しています!

 

これは誇張でも誤情報でもなく、紛れもない事実です。

 

 

【3】添加物のオールスター

化粧品の製造は、大量生産するほど製造原価が下がるため、

大手メーカーは一度に何十万本という規模で製造します。

 

しかし、当然ながらそれほどの量が一度に売り切れるわけではありません。

在庫の多くは1年以上も倉庫に保管されることも…。

特に夏に売上が落ちる美容クリームや、美容ジェルは在庫になりがちです。

 

そこで、商品が腐らないようにするため、化粧品には強い防腐剤が添加されます。

代表的なものとしては「パラベン」「BHA」「ヨウ化プロピニル」など――

いずれも海外では発がん性リスクから使用禁止とされている成分です。

 

製造原価を下げるために、ここまでするか! と嘆くしかありません。

 

 

【まとめ】

以上の1〜3でわかるように、市販されている化粧品のほとんどは…

 

・美しくスタイリッシュな容器に入れて

・有名女優がPRして

・インフルエンサーがSNSで紹介して

・高級ブランドを装って

 

ただの水+ごくわずかな美容成分+大量の防腐剤を、

5,000〜20,000円で売っているのが現実なのです。

 

もう、嘘だらけ。消費者を騙して儲けて…、本当たまんないですよね。

■後編:アンティスターの誕生

さて、冒頭で「職場を転々としてきた」と書きましたが――

それは単に落ち着きがなかったのではなく、

私は常に、こう思い、言葉にしてきたからです。

 

「これではお客様の肌はキレイにならない」
「人を騙して商品を売るのはイヤだ」
「商品の価値を、正しく伝える努力をしていない!」

 

こんなことばかり言うから、

上司や取引先と衝突を繰り返し、結果的に転職を余儀なくされてきました。

まあ、扱いづらい社員だったのでしょう(笑)。

 

それでもこの業界を諦めずに居続けられたのは、

ある日出会った松下幸之助先生の言葉のおかげでした。

 

 

「良い商品なら、宣伝するのが売り手の使命」
― 松下幸之助

 

 

この言葉には、

「良い商品を作ることが第一」
「広告とは“売るため”ではなく、“知らせるため”のもの」

という、商売の本質的な考えが込められています。

 

私はこの言葉に背中を押され続けて、ついに…、いや「ようやく」40代で

一大決心をしました。

 

「そんな化粧品会社が世の中にないのなら、自分で作るしかない」と。

そうして立ち上げたのが、株式会社アンティスターなんです。

■社名「ANTISTAR」に込めた想い

ANTIQUE(アンティーク)

 …長く愛されてきた伝統的な素材や知恵に光を当てる。

 

STAR(スター)

 …それを今に蘇らせ、星のように輝かせる。

 

つまり、近代的な化学成分ではなく、漢方や民間療法など、

古くから安心して使われてきた“自然成分”や“施術法”に光を当てた

化粧品を作るという想いが込められています。

 

そしてもう一つの意味。

 

ANTI(アンチ) × STAR(人気者・大手)

…利益優先の大企業に“アンチ”として立ち向かう。

 

この社名には、私自身の「復讐」の想いも込められているのです。

■アンティスターの3つの事業

  • 化粧品事業部門:自然派で本当に肌に良い製品を開発し、正直に、正確に販売していきます。
  • 広告コンサル部門:製品やサービスの魅力と世の中の需要を分析し、嘘なく、正しく伝えて“売れる広告”を設計します。
  • 社会貢献部門:弊社の売上の一部を、この国(日本)の方々、そして自然を守るために寄付いたします。

最後に

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

もしこの想いに共感していただけたら、

「うちの商品の広告をお願いしたい」
「アンティスターに入社したい」
「使ってほしい化粧品原料がある」
「応援したい!」

 

など、どんなことでも構いません。

お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。

 

少しでもご賛同いただけた方へ――

大好きです。ありがとうございます。

 

代表取締役 社長 太田原

▣会社情報

商号

株式会社アンティスター(ANTISTAR Inc.

設立

2025年(令和7年)2月14

本社所在地

879-0453 大分県宇佐市上田1317-1-101
TEL/FAX0978-25-8444

資本金

4,000,000円(2025214日現在)

代表者

代表取締役社長 太田原 和博

主要取引銀行

大分銀行、GMOあおぞらネット銀行

事業内容

美容製品(基礎化粧品・サプリメント)の企画販売、広告制作代行業、広告コンサルティング業