きれいな女優さんの「首」にだけ、現実が出る理由
テレビや雑誌で見る女優さん。お顔はつるんと整っていて、ボディもきちんと絞られている。それなのに、 よく見ると首に横ジワが入っていること、ありますよね。
きっと、 顔のお手入れやボディメンテナンスはプロ級にしているはず です。それでも首だけに年齢のサインが出てしまうのは、おそらくご本人が 「首に気づきにくい」からだと考えられます。
首は、毎日鏡を見るときも、つい次のような状態になりやすい場所です。
- 視線が顔ばかりに集中していて、首まではしっかり見ていない
- 洗面台のライトが顔に強く当たり、首は影になりやすい
- メイクのチェックも、シミやほうれい線など顔中心で終わりやすい
「首って、意外と自分では見ていないところなんだな」 と、まずはここをそっと頭の片すみに置いておきたいところです。
どうして首のシワは、本人には見えにくいのか
首のシワが本人にとって気づきにくい理由は、とても単純です。
- メイク中は、鏡の中の「顔のアップ」に集中しがち
- 洗面台のライトは顔中心で、首は影ゾーンになりやすい
- 写真を見返すときも、まず目・口・フェイスラインばかりをチェックしてしまう
首だけをアップでチェックする瞬間は、驚くほど少ないのではないでしょうか。
しかも首は、一日中スマホやパソコンで 前に倒れたり、 寝るときに枕で 同じ角度に固定されたり しています。
同じ場所に、同じ折れ目が少しずつ 「クセ」として刻まれていくイメージです。
それでも、顔ほどシミや毛穴のような「わかりやすい変化」がないため、 「いつの間にか深くなっていた」 と感じやすいのが首のシワです。
でも他人から見ると、首のシワは一番目立つ場所
一方で、 他人の視線 はかなりシビアです。
人は相手を見るとき、目 → 顔全体 → あご → 首 → デコルテ という流れで、無意識に視線を動かしています。
とくに、真正面や斜め横から見るとき、首はちょうど「視線の通り道」のど真ん中にあります。
- 顔:ツヤ感もあって若々しい
- 首:少し丸まり、横ジワがくっきり
このコントラストがあると、 首だけ年上に見える印象 が強く残ってしまいます。
ここで多くの方がやってしまいがちなのが、 「首のシワ=潤い不足」と思い込んで、 保湿アイテムだけを一生懸命塗り足すことです。
けれど、首の横ジワは 保湿だけでは根本的に変わりにくいサイン です。
保湿だけでは足りない理由と、今日からできる首ケア
首のシワに一番大きく関わっているのは、次の2つです。
- 首まわりの筋肉の衰え
- うつむき姿勢や枕の高さなど、毎日の姿勢のクセ
肌のうるおいはもちろん大切ですが、「折れグセ」がついた紙に水を吹きかけても勝手にピンと伸びないように、 筋肉と姿勢を無視したままの保湿ケアだけでは限界があります。
だからこそ、首には次のような習慣を足していきたいところです。
- スマホを見る前に、軽くあごを引き、 首の後ろをスッと伸ばす
- 夜、クリームを塗るときは 「下から上」にやさしくなじませる
- 1日数回、肩を後ろに引いて胸を開き、 首の前側の縮みをリセットする
どれも激しい運動ではありませんが、 「首は筋肉で形が決まるパーツ」 という前提で触れていくと、少しずつラインの出方が変わっていきます。
きれいな女優さんの首にシワを見つけたとき、「完璧な人にも、ここは抜けやすいんだな」と小さく笑ってしまうくらいの余裕を持ちながら、 顔だけでなく 「首までをセットでケアする自分」 を、今日からゆっくり育てていきたいですね。
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