首のシワを隠すメイク法!

顔はしっかりスキンケアしているのに、首だけ年齢が進んで見える。

その違和感は、決して勘違いではありません。

 

首のシワをつくっている大きな要因は、首まわりの筋肉の衰えと、毎日の姿勢のクセ。スキンケアによって防げる「乾燥」は、すでにある線をくっきりさせる「共犯」のような存在にすぎません。首のシワを薄くするためには、マッサージや手技によってシワを伸ばすケアを継続するしかありません。

 

でもそれでは時間がかかりすぎる…。

 

 

そこで、首のシワを少しでも「目立たなくするメイク法」をご紹介させていただきます!

 

 

 

 

【1】「顔は若いのに、首だけ…」そのモヤモヤの正体

ファンデーションもチークも上手く決まったのに、ふと横を向いた瞬間、首の横ジワだけ年齢を主張してくる。そんな経験が重なると、つい「保湿が足りないせいだ」と思い込みやすくなります。

 

けれど、折り紙を折って広げると、折った場所にくっきりと線が残るように、首のシワも「同じ角度で折れ続けた時間の長さ」がそのまま濃さになってあらわれます。

 

首のシワを濃くしやすい要因は、こんなパターンです。

  • スマホ・PCでうつむいたままの時間が長い
  • 高めの枕や横向き寝で、首の前側が折れた角度で固定されやすい
  • 年齢とともに、首まわりの筋肉と姿勢を支える力が落ちてきている

 

つまり首のシワは、「サボってきた証拠」ではなく、生活の履歴書のようなもの。ここを受け入れたうえで、これからどう見せていくかを考えた方が、気持ちもラクになります。

 

 

 

 

【2】「首メイク前の3ステップ」

首のシワを隠したいとき、いきなりファンデーションを首に塗ると、数時間後には溝にたまって線がくっきり…。そんな残念パターンを避けるには、まず土台づくりから始めてください。

 

  •  首まわりをゆるめるストレッチ

天井を見る→うつむく、首を左右に軽く倒す…。どれも数回でかまいません。「少し血が巡ってきたな」と感じる程度で十分です。

 

  •  顔と同じレベルまで保湿する

化粧水や美容液をあご下〜デコルテまで広げ、手のひらで包むように下から上へなじませます。最後に首にも使えるクリーム(安心院化粧品ネックアイロンクリーム)でフタをしておくと、シワ部分でのメイク割れが起きにくくなります。

 

  •  顔と首の「色」をそろえる

顔より少し暗く見えがちな首もとには、うすくトーンアップ下地を。耳の下から鎖骨あたりまでムラなくつなげておくと、このあと使うファンデの量を減らせて、シワへのたまりも軽くできます。

 

 

 

 

【3】線を埋めないのがコツ 光でぼかす首のシワ隠し

ここからが、首のシワを隠すメイクの本番です。

まずは、やりがちなNGパターンは以下の2つ。

 

  • シワの溝にコンシーラーやファンデをぎっしり詰める
  • 顔用ファンデーションを、そのまま首まで厚塗りする

 

時間がたつほど、溝の部分だけ割れて「ここがシワです」と線を宣伝してしまう結果になりがちです。そこで発想を切り替えます。線を消そうとせず、線のまわりの明るさと影をコントロールする。首メイクのコツに使えるメイクアイテムを3つご紹介します。

 

  • 薄づきのリキッドファンデーション or BBクリーム
  • 肌なじみの良いクリームハイライト、またはパール入り下地
  • サラッと仕上がるルースパウダー

 

首メイクのステップは以下の3工程を意識して!

  • STEP1 ファンデは「線」ではなく「面」にのせる

リキッドを手の甲でうすく広げてから、首の前面を下から上へサッと一枚ベールのようにカバーします。溝を狙わず、色ムラをならす感覚で。

 

  • STEP2 シワとシワの間に「光のライン」を入れる

クリームハイライトを、シワとシワの間の高い部分に細くオン。指の腹でトントンとなじませると、影がやわらぎ、シワそのものはあるのにふんわり見えにくくなります。

 

  • STEP3 仕上げにルースパウダーでサラッと固定

大きめブラシやパフで、首全体に薄くルースパウダーを。表面がサラサラになることで、シワの溝への流れ込みと、服とのこすれによるヨレを同時に抑えられます。

 

 

 

 

【4】メイクだけに頼らない「首の見せ方」アレンジ

首のシワの根本原因は、筋肉と姿勢。だからこそ、メイクだけでゼロにしようとすると苦しくなりがちです。そこで、メイクにちいさな習慣と「見せ方」を足していきます。

 

今日から足せる首まわりのミニ習慣。

  • スマホ画面を少し高めに持ち、うつむき時間を減らす
  • PC作業の前後に、首と肩をゆっくり回す時間をつくる
  • 寝る前1分、胸を開いて首の前側の縮みをリセットする

 

服とアクセサリーで視線を動かす工夫も有効です。

  • 首元が大きく開いたトップスの日は、鎖骨ラインに沿うネックレスで視線を分散する
  • タートルやハイネックの日は、首メイクを軽めにして、顔と首の色差をなくすことを優先する

 

首のシワは、「がんばりが足りなかった証拠」ではなく、これからのケア次第で印象を更新できるサインでもあります。

今日のメイクでほどよくごまかしながら、明日の首もとのために、少しだけ姿勢と習慣を動かしてみる。その積み重ねが、ふと写った横顔の若々しさを守ってくれるでしょう!


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