首のシワって、だいたい何歳くらいから目立ち始める?
「気づいたら首にシワが増えてきた気がする」—。そう感じる年齢は人によってかなり違いますが、ざっくり分けると次のようなイメージがあります。
- 20代後半〜30代前半:うっすら細い線が「クセ」のように入り始める時期
- 30代半ば〜40代:ラインが少しずつ濃くなり、「前からあったよね?」と感じる時期
- 40代〜50代:表情や姿勢のクセがそのまま線として定着しやすい時期
もちろん、これはあくまで目安です。
- スマホ時間の長さ
- デスクワーク中心かどうか
- 日焼け・乾燥の影響
- 体重の増減や、むくみやすさ
こういった要素で、同じ年齢でも首のシワの出方はかなり変わってきます。ただ共通しているのは、 「ある日突然」ではなく、少しずつラインが育っていく ということです。
20〜30代前半は「うっすらライン期」
20代〜30代前半で多いのは、次のような首のシワです。
- 首を伸ばすと消える
- ふと下を向いたときだけ見える
この時期のシワは、まだ「深い老化」というより、 姿勢と生活習慣のメモ書き のようなものです。
- スマホを見るときに首が前に出る
- デスクワークで、あごが上げたり下がり気味になる
- 高めの枕で寝る時間が長い
こんな毎日が続くと、同じ位置に折れ目がつきやすくなります。肌の乾燥もまったく無関係ではありませんが、主役はあくまで 首を支える筋肉と、首の角度のクセ です。
この時期のシワは、まだまだ 「薄いメモ」 の段階。ここで姿勢やケアを少し変えると、あとあとの印象がかなり違ってきます。
30代後半〜50代は「定着しやすいライン期」
30代後半〜50代になると、首のシワが 「前からあったはず」 と感じる方が増えてきます。
理由はシンプルで、次のような変化が重なっていくからです。
- 首・肩・背中まわりの筋力が少しずつ落ちてくる
- ホルモンバランスの変化で、ハリ感がゆるやかに低下する
- 長年の姿勢のクセが、そのまま形として残りやすくなる
この頃のシワは、 常に同じ場所にある、 顔を上に向けても、うっすら跡が残る といった「定位置化」しやすい特徴があります。
ここでやってしまいがちなのが、 保湿アイテムだけをどんどん“足す”こと です。
もちろん、乾燥対策は必要です。ただ、首の横ジワの正体は、頭の重さを支えきれず、首が前に落ちやすくなった結果、同じ場所が何度も折れた「姿勢の履歴」 という側面がとても大きいのです。
だからこそ、この年代からは次のような 「筋肉と姿勢をセットで整えるケア」 が大事になってきます。
- 背中や肩を軽く動かして、「首が前に落ちにくい姿勢」を思い出させる
- クリームを塗るときは、 下から上へやさしくなじませる
- 枕の高さやスマホの位置を見直して、「首の角度」をできるだけフラットに近づける
性別による違い:女性のほうが「目立ちやすく、気になりやすい」
首のシワは、男女どちらにも出ます。ただ、 目立ち方と気になり方 には違いがあります。
◆ 女性の首シワが目立ちやすい理由
- デコルテが開いた服を着る機会が多い
- 髪をまとめたときに、首元がはっきり見える
- ネックレスやピアスなどで、視線が首元に集まりやすい
- 自分自身も「顔〜首〜胸元」までをトータルで見られる場面が多い
このため女性は、 「顔はがんばっているけれど、首だけ現実が出ている気がする」 というギャップを意識しやすくなります。
◆ 男性の場合
- シャツやTシャツの襟で首が隠れやすい
- 髭や喉仏の影で、細かいラインが目立ちにくい
- そもそも首のシワを気にする人がまだ少ない
そのため、同じくらいシワがあっても「気づかれにくい」ことが多いです。ただし、 首の筋肉や姿勢の影響を受けるのは男女共通 であり、性別によってケア方法が大きく変わるわけではありません。
年齢や性別に関わらず、次の3つを意識し始めた瞬間から、首のシワは「年齢のあきらめサイン」ではなく、 自分でコントロールしていけるパーツに変わっていきます。
- 何歳からでも、首を「前に落としっぱなし」にしない
- 首まわりを、やさしく上方向へなでる習慣をつける
- 顔だけでなく「首までが自分の印象」と考える
この3つを意識し始めた瞬間から、
首のシワは「年齢のあきらめサイン」ではなく、
自分でコントロールしていけるパーツに変わっていきます。
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